"ソルフェージュ"という言葉を耳にした時、どのようなイメージをもたれますか?
はじめてこの言葉に接する方もあるでしょう。
また音楽高校・音楽大学の受験に必要な科目の一つとして、目にされる方も多いと思います。
では、受験のためだけに"ソルフェージュ"の勉強をするのでしょうか?
私達は、音楽の基礎教育としての"ソルフェージュ"を、もっと広い意味で大切に考えています。
音楽を勉強していく上で"楽譜を読む"ということは、とても基本的なことであり、
実にさまざまな要素を含んでいます。
あらゆる意味で楽譜を正しく理解し表現できるようにするには、楽譜上の音高・リズムが
音楽的な拍子感・調性感に基づいて、楽器に頼らずに自分自身の内に感じられなければなりません。
発想記号に頼らずに楽譜に内在するフレーズを理解し、楽曲の形式を把握できることも大切です。
読譜や聴音の能力をつけ、和音・和声に対する感覚を育てながら、さらに生徒の自由な感覚を養い、
能動的な想像活動をも促すことができるような教育を、相愛音楽教室は目指しています。
そして、教室で育まれた"ソルフェージュ"の能力が、実技など生徒が接する音楽のあらゆる場面で、
生かされるように導きたいと願っています。
3月7日(土) | 休室 (2月29日のお知らせから変更なし) |
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3月14日(土) | スプリングコンサート 中止 |
3月15日(日) | 弦追試 中止 入室試験(A日程) 中止 |