ケネス・チェ氏サクソフォンマスタークラス
 2011年6月2日(木)18時30分開講 相愛大学1-404教室
プログラム

1. 辻本純佳(2回生)
   ドゥクリュック / ソナタより第1,3,4楽章

2. 白石尚美(3回生)
   デュボワ / サクソフォン協奏曲より第1楽章

3. 安 泰旭(4回生)
   トマジ / サクソフォン協奏曲より第1楽章


ケネス・チェ
 クラシックサクソフォン奏者として、世界の第一線で活躍しているケネス・チェは、ニューヨークアーティストインターナショナルコンペティションで優勝し、1996年にカーネギーホールでのデビューを果たした。ニューヨークタイムズ紙には、その時の様子を「ヤングヴァーチュオーソ(若き名演奏家)」と評される。それ以降、五大陸でソリストとして活躍し、デモイン交響楽団、アメリカ合衆国海軍楽隊、スロベニア陸軍楽隊、スペインのLa Armónica楽団、タイフィルハーモニック管弦楽団、香港シンフォニエッタなどとの共演を始め、ワールドサクソフォンコングレスや北米サクソフォンアライアンスカンファレンスなどの場で活発に演奏活動を行っている。さらに、マスタークラスの客員講師として、カリフォルニアバンド指導者協会、アイオワ音楽教育者協会、中西部国際バンド・オーケストラクリニックや世界各国の大学に招かれている。
現在、アイオワ州立大学でサクソフォーンの教授、そして国際サクソフォーン委員会の副会長を務める。博士課程をイリノイ大学アーバナシャンペーン校にて、修士、アーティストディプロマ、学士をインディアナ大学にて取得した。さらに、インディアナ大学の音楽科にて、サクソフォーン奏者として初めて、名声のあるアーティストディプロマを授与されている。