1967年兵庫県滝野町生まれ。1990年、相愛大学音楽学部を卒業。同年8月より一年間京都市交響楽団に客演。1993年には大阪フィルのヨーロッパツアーに同行。1995年10月大阪シンフォニカー(現 大阪交響楽団)に入団し、翌年8月には活動の拠点を東京に移すために退団。1997年、新日本フィルハーモニー交響楽団に入団。1998年にはR.V.Williamsのテューバ協奏曲で新日フィルと共演。1999年、東京、大阪でリサイタル。2002年、新日フィルの親子コンサートで「テューバのタビー」のソリスト。
2003年アジア人では初のウィーン国立歌劇場管弦楽団入団。
2005年ロリンマゼール指揮のニューイヤーコンサートに出演。2005年9月までウィーンフィルにも在籍。
2005年9月からアメリカ五大オーケストラのクリーヴランド管弦楽団に入団。
ブルックナー4番、5番、7番、8番、9番のレコーディングをする。
2014年6月カリフォルニア ソノマにて National Brass Ensemble のメンバーとしてガブリエリプロジェクトに参加。
指導者としてBaldwin wallace college ,Cleveland 音楽院で後進の指導をする。
日本では、相愛大学音楽学部の講師も務める。
インディアナ大学、マイアミフロストスクール、サンフランシスコ コンサパトリーでマスタークラスを行う。
第12回日本管打楽器コンクールのテューバ部門で第一位を受賞、東京交響楽団と共演。
これまでに武貞茂夫、緒方文則、故唐川集三、ロバート・トュッチ、レックス・マーティン、ロナルド・ビショップ各氏、室内楽を呉信一氏に師事。
この演奏は2005年10月に闘病の末に逝去された、故唐川集三先生に捧げます。 |